ヤクルト成瀬善久選手

 

成瀬

東京ヤクルトスワローズのエース・成瀬善久投手は2014年にFA宣言を行い千葉ロッテマリーンズから東京ヤクルトスワローズへ移籍したことでも話題となりました。出身は栃木県小山市で中学校軟式野球大会に出場しチームを全国第三位に導き、高校は横浜高校へ進学し甲子園準優勝という経歴を持っています。

その実力を買われ2003年のドラフトの際千葉ロッテマリーンズに入団し、2007年にオールスターに出場。
その年、月間MVPを二度受賞、最優秀防御率や最優秀投手を獲得するなど活躍を見せ、翌年は北京五輪で野球日本代表に選ばれチームだけではなくプロ野球界のエースとして注目されました。また2010年にはシーズンではチーム最多の13勝を挙げチームをCS進出に導くなど好調な中、2012年に何者かの不正アクセスによる公式ブログへの書き込みが原因で引退説まで流れましたが、この年は4年連続二桁勝利となるなど引退説とはうらはらに活躍を見せてくれました。

そして2014年には鹿児島出身の一般女性と結婚するなど人生の転機を迎えるとともにFA宣言でヤクルト入りをし現在に至ります。そんな成瀬選手は現在ヤクルト内では4位、プロ野球界では44位の年俸1億4400万円を獲得するなどチームのエース選手として活躍中です。